岡本農園は和歌山県田辺市上芳養で
三代続くみかん農家です。
初夏、お風呂上がりに外に出ると、夜空いっぱいの星を見上げ
漂ってくるみかんの花の香り胸いっぱいに吸い込むと、
田舎はいいゾォ!っと声に出して吐き出したくなる。
先代から受け継いだみかんの木と、この最高の環境。
そして心を込めて冬まで育てる最高のこたつみかん。
この空気とともに、味わってください。
岡本農園のなりたち
初代 岡本森次が岡本製パン店を営む傍ら、本家から桑畑を譲り受け夏みかんを植え始めたのが始まりです。当時上芳養一帯は梅畑が多かったがようですが、岡本農園は戦後徐々に増やした農地をみかん畑に開拓しました。増やした農地の中には今も現役の100年バレンシアオレンジの木もありました。
50年ほど前、二代目 岡本和明が夏みかんから温州みかんに開拓。上芳養は日本一の温州みかんの産地として評価されるようになりました。
日本一にまでなった上芳養の温州みかんでしたが、その後徐々に周りの農家が梅に移行し始めました。そんな中、岡本農園だけはこの地で温州みかんづくりにこだわり続けました。おいしいみかんができる土壌、そしてみかん作りの楽しさに魅せられたからです。
そして現在、三代目岡本和宣もまた、先代から受け継いだ畑と温州みかんの木を守り、みかんづくりにこだわっています。農地の7割はみかん畑、そして残りの3割は紀州南高梅。それが岡本農園のちょうど良いバランスです。お届けするお客様の感動と笑顔のために、徹底して美味しさを追求し挑戦し続けています。
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こたつみかん
岡本農園は、こたつみかん(温州みかん)に特化したみかん農園です。11月〜12月の寒くなる頃にちょうど食べごろを迎えます。皮が薄く剥きやすく、手も汚さず食べられるので、こたつに入ったまま、喉を潤すことができる気軽さが売りです。
程よい糖度と酸っぱさがちょうどいいバランスのみかん。炬燵のお供にいかがですか。 -
100%みかんジュース
岡本農園のみかんジュースは、温州みかんの実だけを使ったプレミアムなジュースです。冷蔵庫でよく冷やし、氷を入れずに濃さを味わってください。程よい甘さと酸っぱさがちょうどいいバランスのジュースで、お子さまからお年寄りまで美味しく召し上がっていただけますので、贈答用にもぴったりです。
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紀州南高梅
こたつみかんの他に、紀州南高梅も育てています。毎年6月には甘くてフルーティな梅の香りが漂う畑の中、家族総出で猫の手も借りたいぐらいの忙しさで梅の実を収穫します。青い生果だけを販売します。お好みで梅ジュースや梅酒にしたり、梅干しにしてお召し上がりください。
岡本農園のみかんを買う
岡本農園の商品は、ずべて季節限定での販売になります。
紀州南高梅は6月、温州みかんは11月〜12月に販売します。
お早めにご予約ください。